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プロジェクター用語説明

画質(プロジェクター関連用語について)
明るさの表示
明るさの表示には、部屋の照明などに使われる「ルクス(lx)」がありますが、プロジェクターの明るさを示すのには「ルーメン」、または「カンデラ」という単位を使います。
【ルーメン】
光を発する機器(蛍光灯、電球等)自体から出ている光の明るさの単位に使います。プロジェクターも蛍光灯、電球等と同じ機器と考えられます。実際はスクリーンに映した時、スクリーン面を9分割してそれぞれの画面中心の明るさの平均値を表示するANSlルーメンという単位を使います。
(ANSl:American National Standards Institute)
【ルクス】
ルクス(lx):照度を表す単位。人が感じる明るさの単位に使います。太陽が出ている時の外の明るさ、部屋の明るさなどを表す時などに使用します。
【カンデラ】
スクリーンから発光するプロジェクターの明るさの単位に使います。通常は1平方メートルあたり何カンデラになるのかを、カンデラ/uで表示します。リアプロジェクターの明るさ等によく使います。カンデラ(cd)は光源の強さを表す単位、カンデラ/u(cd/u)は輝度を表す単位として使います。
1000ANSIルーメンのルクス、カンデラ/uへの換算の例
1)ルーメン(lm)→ルクス(lx)
  40インチスクリーン(4:3)に投写する場合、面積は約0.5(u)となり、
   ルクス(lx)=1000/0.5=2000ルクス

2)ルーメン(lm)一カンデラ/u
  スクリーンゲイン2のスクリーン(OHP用スクリーンの2倍程度の明るさ)を使用した
   40インチリア投射の場合
    カンデラ/u(cd/u)=(1000×2)/(0.5×3.14)=2000/1.57=1274カンデラ/u

【レンズFナンバー】
レンズの明るさを表す数字です。Fナンバーが小さいほど明るいレンズとなります。
当然より明るいレンズにすれば同じ性能でもプロジェクターはより明るく投写できます。
色温度
「色温度」とは、物体や天体の可視域での放射の色から推定される温度のことです。赤は色温度が低く、青は色温度が高いという表示です。投写したとき、画面全体の色味が赤っぽいときに「色温度が低い」と表現し、画面の色味が青っぽいときは「色温度が高い」などと表現することがあります。
色むら
「色むら」は画面の一部にコントラストや色温度の異なる領域ができることです。画面全体
に広がっているものからごく一部に存在するものなど多種多様で原因も様々です。
階調
画面表示の「白(明部)」から「黒(暗部)」までの明るさの段階または、その変化の度合いのことで、中間表示を何レベルに区切るかを「階調数」といいます。画像表示ではこの中間の表現が実感に大きく影響します。階調数が多いほど多種の画像が表現できますが、コントラスト比が高くないと意味がありません。
カラーセバレーションとは?
映像信号を白黒信号とカラー信号に分離することで、プロジェクターでは、RGBの3原色に分離することをいいます。分離する切り口の設定次第で画質に影響が出ます。
クロスカラー
映像信号の白黒信号にカラー信号がかぶさり、分離しきれずに残ってしまう状態を「クロスカラーが出ている」と表現します。クロスカラーを低減するため、Y(輝度信号)とC(カラー信号)に分けて信号のやり取りをする「Y/C分離方式」が考案されました。信号の接続には専用の端子(S端子)を使用します。

コントラスト比
一般的に「コントラスト比」とは、画面上の明るいところ(白いところ)と暗いところ(黒いところ)の比です。コントラスト比が大きいと、画像が鮮明にはっきりします。外光(照明や太陽光など)の影響を受けないリア投写式プロジェクターの方がコントラスト比が大きく、画面が鮮明で見やすいのが一般的です。
ジッター、フリッカー
「ジッター」とは、主に回転するもので記憶する機器(VTRの回転ヘッドなど)で起こる時間的な揺らぎにより画面上に発生するノイズのことをいいます。レコードプレーヤーなどでのワウ・フラッターに当たり、画面上の縦線に現れます。TVやプロジェクターでも同様な現象に対してはジッターという表現を用います。
走査
テレビなど、映像を送信し受信する時には、像を点の集合に分解し、その点を明るさに応じた電気信号に変えて送信し、受信側は、その電気信号の集合を順序よく組み立ててもとの映像にします。この時の順序を間違えず規則正しく「分解したり」「組み立てる」ことを「走査する」といいます。例えばテレビ放送は、像を30万個もの絵素に分解して、各々の絵素の明るさに応じた電気信号を作り、送信されます。その電気信号は、画面の左上から右下までの分を30分の1秒の間に組み立てられるので、私たちの目には統一された絵に見えます。また、このときの左から横に並んだ1列の信号を「走査線」といいます。
光の3原色とは?
「光の3原色」とはRGB(赤Red、緑green、青紫blue)のことです。この3原色を重ねるほど彩度や明度が高くなっていき、カラー画像を再現することができます。
ホワイトバランス、アイリス
照明や日光など、様々な光によって、対象物の色が変わって見えます。その条件(照明)の下でホワイトを合わせる必要があります。それを「ホワイトバランス」といいます。「アイリス」とはカメラの絞りのことで、暗い時は絞りを開き、明るいときは絞りを小さくして、レンズに入る光の量を調節します。東芝プロジェクターの書画カメラは、絞りを自動調整しますので、その都度調節する必要がなく、レベル調整も可能です。